委託&代行の荷物が帰ってきましたので、ようやくテキレボが終わったなあ……としみじみしております。
先人の皆様にならって、私もレポートを書きますよ!
えっと、時系列順で!長い。
【事前準備編】
○申し込み
サークルとして動き出したのが今年の春。
右も左もわからない中、Twitterで情報を得て、テンションのままにえいや!と飛び込んでみたわけです。
本は影も形もない状態ですし、方向音痴で都会耐性もなかったので、委託参加にしました。
蓋を開ければ激戦区だったみたいなので、ノリとタイミングって大事ですね……
○原稿
初めはまったく別の話を書いていたんですが(現在3万字で書きかけ)、ssを書くのが楽しくなってきた時期だったので、「魔界町住人録」ができました。
「鍵が見つかりませんお月様。」は、高校の時のサイトで公開していた話を元に。字数は3倍ぐらいになっております。
計画性皆無の先延ばしくず野郎なので、9月半ばまで書いていました。
○参加企画
せっかくだから、何か企画に参加したいなと思って、
・公式アンソロジー「和」
・300字SSポストカードラリー
に参加を決意。
ポスカは、6月初めぐらいにはできていました。
内容が結構すぐに思いついたのが半分、グラフィックさんのセールの締切に間に合うようにというしょうもない理由が半分。
公式アンソロはね、書きかけをずるずると放置した結果、締切日の夕方に提出しました。遅いわ。
遅いわ。
○Twitter
TLを見てたらですね、他の参加者さんの、動きの早いこと早いこと。
6月とか7月に入稿してるのを知って、わーすごいなーとのほほんとしておりました。
本番は10月だしまだまだ大丈夫ーってね。
甘い。
企画系の締切は8月末のものも多い。
9月前半にはwebカタログ&代行申し込み開始。
だから、8月中には体制を整えておくべきだったなあ、と。
この辺のスケジュールは、初参加ゆえ(?)あまり掴めてなかった部分です。
○宣伝
9月前半かな、わーっとTLが宣伝でわいた時期がありましたよね?
あの時、まだ一ヶ月以上先なのに何でだろうってなってました。
端々の情報をかき集め、
・webカタログの登録情報→代行リストになる
・代行申し込みの締め切りは割と早いから、それまでに宣伝。
というのを理解。
慌てました。
この時点で、本の体裁が整ってないと、表紙画像がない、ページ数もない、みたいなことに。
代行締切ギリギリぐらいには、ようやくなんとかできたような……
お品書きはこんな感じでした。突貫!
【当日編】
ごろごろしながらTL見てたんですが、むっちゃ楽しそう……
いや、もう事前準備の段階で分かってたんですけどね。
絶対行った方が楽しいやつやん。
当日になってもまだ、知らなかった本が出てくるのは何でだろう。
いや、ゆるーくしか見てないからなんですけど。
あの本とあの本、読みたいなあ……
お買い物は代行制度を目一杯使わせていただきました。
リストがエクセルなのいいよね。
私は最初に作品名を昇順にして、300字ポスカを総なめする作業から入りました。
だって【○○】っていうタグはそういう使い方のためにつけてるんですよね?
違ったらすみません……
【後日編】
○委託結果
なんとか、数冊の本が旅立って行きました。やったー(´∀`*)
委託の場合、結果がすぐには分からないんですよね(当たり前かもですが)。
戦利品写真にうつっているのを見つけたときは、すごく嬉しかったです。
○代行結果
欲しかった本全部入ってました!!
ありがとうございます、れぼん大明神……
送った時と箱が変わっていたので、やっぱり入らなかったのか、すみません……
ちょっと高さが足りなかったようです。
これからゆっくり読む!
【考えたこと】
えっと、わけのわからん所からのスタートということで、大分慎重になったつもりです。
要項とか諸注意は何回も通し読みしたし、れぼんちゃんからの情報にも気をつけてました。
明らかな不備はなかった、はず。
ほんまに知らんところで迷惑かけてるんが一番怖い。
良かったのは、事前情報が仕入れやすいところ。
前回参加者のレポや、そろそろこうだからこうした方がいいよ、というありがたいお言葉のおかげで、なんとか遭難せずに済みました。
あと、委託の数は正直どのくらい送ればいいのかわかりませんでした。
「一冊もでないのがあたりまえ」みたいな声も見つけたし、「たくさん搬入したほうがいい」っていうのもあったし。
あとは、公式さんのレポにあった(委託頒布数)÷(種類)で平均を出してみたり(エセ理系脳)。
ここら辺は、何回かやってみたらそのうち分かってくるんかな、とも思います。
真面目に色々と考えてる人と違って、ざっくりしたことしか言えないんですけど、私は楽しかったです。
事前の宣伝合戦とかも含め。
もうすぐ始まるんだなあってワクワクしたし。
でも、他の人の情報を受け取るだけじゃなくて、自分も発信しなきゃいけないんですよね。
見よう見まねでやってみたものの、うーん……効果は不明。
私はわりとTwitter依存ぎみ人間なので、そこまでじゃない人は情報不足で詰むと思いました。
例えば、Webカタログ公開日とか、代行開始日とかも、予定でいいのでもっと前に日付が分かればなあと。
「もうすぐこんなのがあるよ!」→慌てて準備、みたいな行き当たりばったりはちょっとしんどかったかも。
何となくイベントの流れは掴めたと思いますので、今後も続けて参加していきたいです。
それから会場の楽しそうな空気!うらやましかった!!!
次回は私も鈍器を作って直参したい。とぼんやり思っています。
おわり
一週間以上経って今更ですが、備忘録も兼ねて。
10月2日の関西コミティア49に参加してきました!
本を作ってサークル参加するのは初めてで、朝から緊張気味でした。
というか関西コミティア自体2回目で、果たして無事にたどり着けるのか、違う意味でもドキドキ。
なんとか迷いませんでした。電車を降りてからはそれらしき人に着いていけばよかったですし。
10時頃に着いて、ブース設営開始。
30~40分ぐらいかかり、なんとか完了。見本誌もちゃんと出した!
始まるときみんな拍手するんですね。初めて知った。
しばらくオドオドキョロキョロしてたのですが、Siesta Webの桂瀬さんが会いに来てくださってすごい嬉しかったです。
いっつも名乗らず本を買っていたので、お喋りするのは初めてでした。
300字ポスカラリーでもお世話になってるし、何より本が好きなので。すきです。
ブース設営を褒めて?いただき、「なんとかこの場に溶け込めてる……!」と確認した次第であります。差し入れもありがとうございました。
あと、紗那教授も来てくださいました。
名札見ながら「教授ですか?」と聞くわたし。名札見たらわかるだろ教授だよ。
あまぶんで会った時は文フリのお話をしてくださり、この時はテキレボについて。
新参者にも丁寧にお話してくださってありがとうございます。
まあ、基本的には時間を持て余していたので、ブースで落書きしたり、いただいた阿闍梨餅をもぐもぐしたり。
初参加、創作小説、あんまり宣伝できてない
だったので、「雰囲気を楽しんで帰ろう」ぐらいの気持ちだったのですが、それでも何冊か手に取っていただき、嬉しかったです。
無料配布の折本も、ちらほら持って行ってくださる方がいました。神。
本について。
コミティアって漫画が強いのかなーと思っていたので、実験的にラノベっぽい表紙の本を作ったわけなんですが、デザイン表紙の方とそこまで差はなかったです。
むしろデザイン表紙の方が一冊多く出て行ったという。
微々たる差ですけど、やっぱ小説に表紙は関係ないんですね。
買い物について。
なかなか席を立てない。タイミングが読めなくて。
そろそろ行こうかな、と思ったら見に来て下さることもあって。
好きなタイミングでいいらしいので、今後はひょいひょいお買い物に行きたいです。
以上、雑感でした。